新型インフルエンザは感染した直後から症状がでるものではなく、しばらく症状がでない、いわゆる「潜伏期間」という時期(時間)があります。
新型インフルエンザの場合の体内での潜伏期間については、厚生労働省のサイトに見解が掲載されていました。
厚生労働省の発表によれば、新型インフルの体内潜伏期間は、「1日〜7日」位であるということでした。
カゼ・インフルエンザしくみ大図解(1)
つまり感染から1日(24時間以内)で症状が出る場合から、
最長で7日後に発症するということですが、実際の新型インフルエンザ症例についての、厚生労働省の別の報告によれば、多くの場合では新型インフル感染後は、2〜3日後に発熱などの症状が出る場合が最も多いようです。
つまり、新型インフルエンザのほとんどは、潜伏期間2〜3日で発症ということになります。
ちなみに潜伏期間として3日を超えた場合でも5日以内の発症がほとんどです。
それをさらに超えた潜伏期間7日というのは、実は報告のなかでもかなり稀なケースだといわれています。
厚生労働省発表の潜伏期間「1〜7日」とは、稀なケースを含んでの期間ですから、可能性の高いケースとして認識しておくのであれば「潜伏期間=3日前後」と覚えておくといいでしょう。
ところで、潜伏期間とは、病原体に感染した後、体に何らかの影響(症状)が現れるまでの時間(期間)を示すわけですが、これは様々なウイルス等の性質により特徴が違ってきます。
新型インフルエンザウイルスの場合は、生物の体内で繁殖を繰り返し生き続けますが、咳やくしゃみによって唾液や体液と一緒に体の外へ出て、
空気中に浮遊すると数分から数時間で死んでしまいます。
これは、空気の温度や湿気などの条件で大きく異なるといわれています。
また、インフルエンザの感染はくしゃみや咳からの空気感染の他に、感染者が触った手すりや吊革等を介して感染することもあります。
手すりや吊革についたウイルスは2〜3時間は生き続けるそうですのでこちらも要注意ですね。
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